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GREEN REFRACTORYは、品川リフラクトリーズが提供する、地球環境に配慮した耐火物製品や技術など、複数のソリューションを総称するブランドです。

当社は150年にわたり、国内の耐火技術の発展を通じて日本の経済・産業を支えてきました。今日、気候変動への対応と「持続可能な社会の実現」が求められる中、産業界においても技術革新と適応が不可欠です。

耐火技術をひとつ先に、未来のために。

私たちは、高温技術のリーディングカンパニーとして、耐火技術のさらなる進化を追求し、
未来のために新技術の開発に取り組んでいます。

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メッセージ

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次世代耐火技術によって
品川リフラクトリーズが
「地球」、
「社会」のためにすべきこと

現在、世界では気候変動への対応を始めとした地球環境の維持・保全のための活動の必要性が高まり、産業界においても持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を早急に進めることが求められています。

当社では、これまでも地球環境に優しい耐火物製品から有害物質などを排除した安全衛生対策品まで、様々な耐火技術の開発によって、サステナビリティ経営に取り組んで参りました。

特にCO2排出量の削減を主要課題とする気候変動への対応に関しては、当社グループの持つ耐火物及び断熱材の技術により、その解決に向けたソリューションを提供しております。

持続可能な社会の実現に向け、お客様のグリーンサプライチェーン達成へと、品川リフラクトリーズはより一層取り組みます。

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ソーシャルイシュー

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  • POINT!
    01
    高まる脱炭素ニーズへの
    対応
    高まる脱炭素ニーズへの対応

    耐火物製品のライフサイクルにおけるCO2排出量は、約7割が原料製造時に発生しています。当社ではCO2排出量を削減するため、使用後の耐火物をリサイクルした再生原料や、他産業で発生した副産物など、CO2排出量が実質的にゼロとみなせるグリーン原料を活用したGREEN REFRACTORY製品を開発しました。当社ではこのような対応を通じて次世代の耐火技術、製品の開発に取り組んでいます。

  • POINT!
    02
    貴重な地球資源を守り、
    地政学的なリスクを低減
    貴重な地球資源を守り、地政学的なリスクを低減

    耐火物原料の多くは、地球上の限られた地域・国でのみ産出される貴重な資源です。国内調達が可能なグリーン原料の拡大は、地球資源を守ります。また自然災害や紛争などの地政学的なリスクの低減につながります。

  • POINT!
    03
    世界的に進む規制に対し、
    顧客の競争力強化に貢献
    世界的に進む規制に対し、顧客の競争力強化に貢献

    「産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える」という世界共通目標において、地球環境保護の観点から、温室効果ガスの削減が世界各国で取り組まれており、国際的な規制などルールづくりが進んでいます。自社、顧客の市場競争力維持、強化のため、脱炭素経営に取り組んでいます。

  • POINT!
    04
    未来世代に向けて
    より良い社会を継承
    未来世代に向けてより良い社会を継承

    未来の世代を重要なステークホルダーと認識し、より良い社会を継承することに努めます。気候変動・地球環境問題の解決に貢献すべく責任をもって取り組み、環境に配慮した商品や施工方法を開発し社会に提供していきます。

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ソリューション

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GREEN REFRACTORY

GREEN REFRACTORYは、CO2排出量が実質的にゼロとみなせる原料を20%以上活用した耐火物製品です。GREEN REFRACTORYを使用することで、耐火物のライフサイクル (SCOPE 1, 2, 3)におけるCO2排出量を大きく削減できます。その他廃棄コストの削減、安定調達の実現なども可能です。

  • 01
    耐火物ライフサイクルにおける
    CO2排出量削減
  • 02
    リサイクルスキーム活用による
    廃棄コスト削減
  • 03
    グリーン原料の国産調達により
    安定調達実現
  • CO2排出量削減
    01
    耐火物ライフサイクルにおける
    CO2排出量の削減

    GREEN REFRACTORYは、使用後の耐火物のリサイクル原料や他産業の副産物など、CO2排出量が実質的にゼロとみなせるグリーン原料を20%以上活用しています。

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  • 廃棄コスト削減
    02
    リサイクルスキーム活用による
    廃棄コストの削減

    GREEN REFRACTORYでは、リサイクルスキームを構築し、使用後耐火物の分別回収を行なっています。お客様とのバリューチェーン内で耐火物原料を循環させることで、廃棄コストの削減が可能になります。

  • 安定調達実現
    03
    グリーン原料の国産調達により
    安定調達の実現

    耐火物原料は地球上の限られた地域でのみ産出されます。原料の調達には社会環境の変化など、地政学的なリスクやコストなど不確定要素が伴いますが、GREEN REFRACTORYを活用することで、安定した調達体制を実現しています。

使用後耐火物のリサイクル事業のスキーム

循環型リサイクルにおいては使用後耐火物の分別回収が経済性の鍵となります。
当社では様々なパートナーと連携しながらリサイクル事業に取り組んでいます。

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主要なリサイクル協力会社(外部リンク)
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    品川ゼネラル株式会社

    使用後耐火物の粉砕により、お客様の省エネ・リサイクルニーズにお応えしています。品川リフラクトリーズのグループ企業として、サステナビリティ経営の理念に基づき循環型リサイクルによる持続可能な社会の実現を目指します。

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    品川窯材株式会社

    回収された使用後耐火物を、粉砕、粒度調整してグリーン原料に加工をしています。小割小型圧砕機の導入や除鉄設備の強化により、様々な加工依頼にフレキシブルに対応して、SDGs・カーボンニュートラルに貢献していきます。

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    株式会社井上商事

    使用後耐火物を選別して、耐火物の原料や製鋼鋳鉄の副原料やリサイクル煉瓦として再資源化・再生利用する取り組みをしています。廃棄されているまだ使用可能な耐火物を中間処理し、再度利用可能な耐火物に生まれ変わらせます。

熱ロス低減耐火物

用途に応じて製品を組み合わせ、高温プロセスにおける熱損失(熱ロス)を低減することで、
お客様の省エネルギー化とCO2排出量の削減に貢献します。

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    熱ロス低減による
    エネルギー消費量の低減

    炉の背面(炉外側)において断熱性能に優れた熱ロス低減耐火物を配置することで放熱を抑制できます。
    また、内張材に熱伝導率が低い熱ロス低減耐火物を用いることで、間欠操業時の耐火物温度の低下が抑制され、次の操業時における蓄熱量を抑制し、エネルギー消費量が低減されます。

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    熱ロス低減による
    CO2排出量削減

    放熱や蓄熱の抑制(熱ロス低減)は、お客様の高温プロセスにおいてエネルギー消費量を低減すると同時にCO2排出量の削減を実現します。

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    加熱工程の短縮による
    プロセスの効率化

    お客様の高温プロセスにおける熱ロス低減は、再加熱による温度補償の工程の短縮・削減につながります。また、耐火物の施工時における乾燥工程や使用前の予熱工程を短縮することで、プロセスの効率化にもなります。

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熱ロス低減耐火物の紹介
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    断熱材

    断熱材の専門メーカーであるイソライト工業では、様々なファイバー製品、超断熱材、断熱ボード、断熱れんがを供給しています。

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    高強度断熱質耐火物

    炉蓋など、溶融金属には直接接しないもののスプラッシュによる損傷が生じる部位や、腐食性ガスによる損傷が生じる部位では、高強度軽量キャスタブル等の製品が長期間の耐用に適しています。

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    低熱伝導性耐火物

    精錬炉の内張りでは、耐用性の点から断熱材や高強度断熱質耐火物は使用できませんが、熱伝導率が低い材料を適用することで熱ロスを低減することが可能になります。

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    乾燥・予熱不要耐火物

    流し込みなどの現地施工で使用される不定形耐火物は、耐火物製品を製造する工程でのエネルギー使用量は少ないものの、お客様の使用現場において乾燥・予熱が必要となります。こうした乾燥・予熱が不要な耐火物製品も供給しています。

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お問い合わせ

GREEN REFRACTORYについて、使用後耐火物のリサイクルについてなど、製品・サービスの
詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
営業担当よりご連絡を差し上げます。

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トピックス

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    回収した耐火物の100%再利用を実現
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    電気炉製鋼メーカーの熱ロス課題を解決する”ALTIMA”
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    貴重な資源である塩基性れんがのリサイクル技術を開発
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    セメント新聞の脱炭素化特集に掲載されました
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    クロアチアの鉱物資源リサイクル・フォーラムに
    飯田フェローが参加

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よくあるご質問

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  • Q.
    グリーン耐火物を使うと、耐火物製造時のCO2の排出量はどれくらい減らせますか?
    A.
    耐火物製品のライフサイクルにおけるCO2排出量は、約7割が原料製造時に発生しています。GREEN REFRACTORY製品はCO2排出量が実質的にゼロとみなせるグリーン原料を20%以上活用していますので、そのCO2排出量削減効果は単純計算で14%以上となります。ただし、この削減量は使用する耐火物の種類やリサイクルの量により異なり、70%以上削減する製品もあります。
  • Q.
    これまで使用後耐火物は捨てられていたのですか?
    A.
    耐火物にはいろいろな種類があり、それによって使用後の扱い方が違いました。例えば、粘土質や高アルミナ質の耐火物は古くからリサイクル原料として活用されています。他にも、マグネシア質の塩基性耐火物は副原料や造滓剤として再利用されていることがあります。しかし、それ以外の多くは路盤材として活用されるか、産業廃棄物として処分されていました。
  • Q.
    使用後の耐火物を再生利用した製品は、元の製品と同じように使えるのですか?
    A.
    電鋳耐火物を除き、一般の耐火物製品はその製造工程において溶融・均一化される工程がありません。そのため使用後耐火物を原料として再生利用した製品は、元の製品と完全に同じ状態とはなりません。しかし、材料設計を工夫することで、元の製品と同じような耐用性が得られグリーン耐火物が可能になります。また、多くの工業炉では、特定部位の耐火物製品の耐用性によって炉の寿命が決まるため、それ以外の広範囲の部位で再生原料の比率が高いグリーン耐火物を使用することで、廃棄物を減らすことができます。
  • Q.
    使用後の耐火物のリサイクルは、種類によって制限がありますか?
    A.
    耐火物には、成形された製品である「れんが」と、現地施工して使用される粉体製品である「不定形耐火物」がありますが、どちらもリサイクルが可能です。ただし、外部からの侵入成分が多い場合はリサイクルできる部分が少なくなることがあります。
  • Q.
    当社で使っている耐火物はあまり多くないのですが、使った後の耐火物をリサイクルできますか?
    A.
    耐火物の種類や変質状態によっては、量が少なくてもリサイクルに適する場合があります。
  • Q.
    使用後の耐火物を再生利用した製品は、もとの製品より安くなりますか?
    A.
    グリーン製品の製造コストは、使用後の耐火物の劣化状態、回収量とその分別の効率、再生処理に伴う輸送費や処理内容、さらに再生率や品質管理手法など、さまざまな要因によって大きく変動します。特に、使用後耐火物を回収する際に適切な分別が行われることで、コスト削減が可能となります。また、再生利用の推進により廃棄処理費用が削減できます。これらの要因を包括的に評価することが、持続可能な耐火物資源循環システムの構築において重要です。
  • Q.
    使用後の耐火物の他に、工場に残っている未使用の耐火物もリサイクルできますか?
    A.
    未使用の耐火物もリサイクルできます。ご相談ください。
  • Q.
    今使っている耐火物に合ったグリーン耐火物を教えてもらえますか?
    A.
    現在、グリーン耐火物の種類を増やしています。
    耐火物の種類についての詳細はこちらの資料imgをご参照ください。

上記に関して詳しく知りたい場合は、当社の営業担当にご相談ください。

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お問い合わせ

GREEN REFRACTORYについて、使用後耐火物のリサイクルについてなど、製品・サービスの
詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
営業担当よりご連絡を差し上げます。